サーファーがやり玉になっている

鵠沼で波乗りをしているサーファーに対して批難が上がっているが、そういう輩は海水温を知っているのかと疑問に思う。そもそも3月末でも日中の気温は15度前後と高いのでTシャツで外出もできるが、水温は恐らく10度から11度程度で、一般人はセミドライ着ても5分も海には入っていられないだろう。
要はそれだけ水温が低く、波乗りをしているのは水温に2時間程度は絶えられる健康状態であるということなのである。加えて、普段は混雑している鵠沼も、近時は波待ちでも2メートル以上離れているので、感染リスクは全く無い。
要は、波乗りしない輩が海辺に来て批難しているだけで、そもそも批難している輩が浜辺にいることのほうが避難されるべきなのである。
ホリエモンが登山の自粛に対して『頭悪すぎ』と言っていたが、当然登山もこの時期であれば標高を考えると、低温状態で長時間登山を強いられるため、相応の健康状態でないと登山はしないということが明白であり、自粛の意味を嫌疑しているわけである。
要は、行政が感染リスクを明確化し何故外出自粛なのか、感染危険性がある人はどういう分類に属する人か、を明確にせず、ただ単に不安心理を扇動し国民の精神状態を不安定にさせているため、強度の欲求不満状態となり他人の行動を批判する傾向に拍車がかかっているのである。
行政は不安心理を扇動すれば、高齢者+肺心臓疾患者+喫煙者+がん治療等で免疫力が低下している者の外出心理が低下すると考えているが、健常な若者も不安心理で精神状態が不安定になり、他人の行動に対する批判心理が強化し国民がパニック状態になっているのである。
結局、何が大切でどの分類に属する国民にどのような情報提供をすべきかを、明確に決定できない行政の指導力の欠如が問題なのである。

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