No windsurfing

四国沖の気圧の谷に低気圧ができて、前線を伴いながら急速に発達する関東南岸低気圧ができると、関東は雪か雨でマリアナ諸島は風が入らない。物理的に考えても当然である。高台があって平地がある状況で、高台と平地の中間点に深い溝ができたら深い溝めがけて物凄い勢いで水が流れていく。風の流れも同様である。
昨日の晩から今日は風が弱いのが分かっていたので今日はのんびりモードである。それでも5時半に目覚めるとそのままおきて筋トレに励む。今日は大腿四頭筋とハムストリングスと大殿筋の強化日である。高足スクワット、大殿筋まわし、通常スクワットでサーキットトレーニングで負荷をかけていく。早朝は下半身が急速モードになっているため片足スクワットをしていると時々ふらつくことがある。比類甲だと血行も良くなり安定してトレーニングができるのだが、早朝はこの都市になると快適に負荷をかけても十分に反応しきらない。
食事を済ませて艇庫に行く。行きがけに風向風速情報を見たが風速2m/sと全く走る気配のない風速である。観光客モード全快と言う格好で出かける。今日は端から期待していなかった。一応ラッシュとサーパンの上にTシャツと短パンをはいていたが、結局観光客モードのまま終ってしまう。
朝一番で千葉在住のセミプロNさんに昨日の写真のお礼と簡単なアドバイスをお願いしたところ、①ジャイブの入り口の段階でプレーニングフォームのままなのでセールが開いている→クォーターまで下らせたらハーネスを外す前にセール手を曲げるとセールは開かない②体重が100％マストにかかっておらず板の上に20％マストに80％くらいなので風の力を十分に加速に変換できていない→ハーネス加重100％にすることでしっそくしづらい艇速を出すことができ板が自然に回る③プレーニング時はセールと体が相対しているがジャイブ中はセールが開いているため相対していない→ハーネスを外す前にセール手を引き込みジャイブに入ったら前傾姿勢をとれば自然と板が回りセールと体が相対する④セール返しのタイミング。①～③までできたらセール返しになるが最初は板を360度回すくらいの気持ちでセールを引き込んでいれば徐々にセールを返す瞬間の感覚がつかめてくる。セールを返そうとするのではなく、板を360度回そうとしたら自然とセールが買える角度の感覚がつかめてくるので、感覚がつかめるまで練習する。
今後の課題が瞑すか苦になった。①先ずハーネスを外す前にセール手を曲げる②体重は100％マストに加重するプレーニングフォームを確立するジャイブ中もプレーニング同様セールと体は相対する。この3つが課題である。
風がないので艇庫で読書をしてから写真撮影。ローカルの子達がBBQの準備をしていて写真をとってくれと言うのでとってあげたら、ビールをくれた。陽気な若者である。恐らく彼らの両親よりも年上の私の年齢はわからないかもしれないが、風もなく手持ち無沙汰だったので彼らにパワーをもらえて良い感じ酢がした。