中休み

昨日に引き続き東の風で風向風速が安定しない模様。昨日の晩は9場半に寝たが今朝は6時過ぎまで寝ていた。途中トイレで目覚めたものの9時間近く寝たのは久々である。やはり筋肉痛と怪我の治療で体が疲弊しているというのが実態なのだろう。加えて、強い陽射しでの日焼けによる体力消耗も見逃せない事実である。
窓の外は既に明るく、カーテンを全開にして窓を開けると朝の陽ざしがすーーっと差し込んでくる。今日は良い天気になりそうである。筋トレをして気功腹式呼吸と一連の早朝メニューをこなし終えた頃には、かなり明るくなっていた。ただ、突然辺り一面に雲が広がり激しい雨が降ると言う熱帯特有の天気は免れようがない感じである。
食事を済ませピアノを弾き終えると9時半を回っていた。流石に6時過ぎに起きると朝はバタバタする。日本にいたら冬場の寒い時期でも5時には起きているので、目覚めたら明るくなっているというのは一寸した失態である。まぁ、その分休養が十分取れて体調が良くなっているので問題はなのであるが。
先ほど振っていた雨はいつの間にか上がっていて、外は辺り一面明るい陽射しが差し込んでいる。10時近かったせいもあり、日差しが肌に突き刺さると言う感じがするくらい強い陽射しである。風は吹いていない。ガラバン小学校の風力発電のプロペラはほとんど停止状態でブローが入ってやっと回転を始めると言う程度である。
ハイアットホテルの境界周辺に、テントを張り宴会の準備をしている。どうやら結婚式があるようで、ざわざわとしている。中国韓国辺りからはそこそこサイパンで挙式と言う組み合わせがあるようで、観光収入の目玉と言う感じである。
艇庫に着いてカメラを持って浜辺の写真を撮りに行く。風が弱く低気圧の近海にいないことから、波風立たない穏やかな海である。砂地はエメラルドグリーンの海面が広がり、一寸深い部分は藍色に染まっている。綺麗なコントラストが波語句の海と言う感じを際立たせている。
何の変哲もない静かな海が時を止めたように広がっている。普段の喧騒を忘れゆったりとした気分に引き込まれていく。たまにはあくせくした日常から離れ、超現実的な非日常である穏やかな自然に囲まれてみるのはいいことである。
高気圧が南下してきて風向風速が安定する明日に備えて早めに切り上げてきた。土曜位の風速だったら否と言う期待を込めて、日曜位に風速が上がり過ぎると修行状態になるので一寸遠慮してしまう。楽しく遊べる風域帯であってほしいものである。