食品と暮らしの安全

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喉元すぎれば…と言われている通り、東北大震災については発生当時は放射能汚染に対する危険に関心が強かった国民も、東電に対する訴訟並びに東電株主総会における議案の秘訣が株主総会で可決されると、あたかも課題が解決したかのごとく国民の課題から消え去ってしまっている。
ウクライナでは現在も頭痛を始めとする体内各器官の痛みを訴える住民が多く、放射能汚染課題の関心は高い水準で関心のある課題となり続けている。特にきのこを食べた住民の死亡率が高いことからきのこの食用を制限している。
ウクライナの研究結果ではキロ当たり1.1ベクレル以上の放射線汚染がある食物を食用した場合、体内被曝で痛みを訴える住民が多いと報告しており、1.1未満に制限すべきと忠告している。
日本ではキロ当たり100ベクレル未満は安全としているが、この数値は医学臨床研究に基づくものではなく机上で設定したものであり安全性の根拠がないと指摘されている。ウクライナでは、今後更に研究を綿密に行い臨床実験で安全性基準を設定する意向である。
モンサントが製造する農薬は米国の周訴訟でモンサントが敗訴し、各企業がモンサント農薬の引地川河口仕様を公言しており、欧州各国も賛同を示しているが日本は逆に緩和しているという異常事態である。
日本人はマスコミが話題にしなくなると当該課題は解決済と錯覚しているが、他国のように安全基準の客観的根拠が臨床実験等で客観的合理的に立証されない限り安全神話は生まれないということを明確に認識すべきである。

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