東の風強く

日本付近は西高東低冬型の気圧配置が決まっているものの、マリアナ諸島近海特にサイパン島近海は、フィリピン周辺の大きな気圧の谷の影響で風の流れが乱れる感じの気圧配置である。しかもサイパン島は中央に山がありマイクロビーチ東北東の風若しくは東の風は山越になるため非常にガスティーな風のことが多い。 
昨日の夕方から東の風の割合が増えていたので、今日も風向風速が不安定で乗り辛い風と言うのは大方予想できていた。昨日は一寸気を抜いたら10時まで作業をしていたので、寝たのは10時ちょい過ぎだった。今朝は安心して寝たせいか5時半まで寝ていた。熟睡できて睡眠時間も十部である。 
筋トレをして腹式呼吸と気功をして周囲を見回しても未だ未だ真っ暗である。食事をしながら風情報を収集すると、案の定東の風の割合が多い。しかも最大瞬間風速と平均風速とのかい離幅が大きい。乖離幅5m/sと言うことは単純計算をすると最大瞬間風速と最低瞬間風速との格差は10m/sと凄まじく広い。これでは腰痛を悪化させるリスクが高すぎる。様子見と言う雰囲気全開である。午前中のメニューをこなした後筋トレを2セットこなして語学学習をして艇庫に行く。 
ガラバン小学校の風力発電のプロペラを確認するとたまたまサイドの向きで適度な回転数だったのでこれならいけると思って足を速めたら、くるくると首を回し始めたのでオフショア特有の一時的なサイドの風だと言うのが理解できた。ビーチロードに出てアメリカンメモリアルパーク星条旗を確認すると横になびいている。やはりオフショアの風である。一寸厳しいなと言う感じである。ハイアットのロビーを抜けて海を見ると停止船の船首が真正面を向いている。完全なオフショアである。これは厳しい、諦めがついた。 
ウォーキングから帰ってくると千葉在住セミプロNさんが出艇の準備をしていた。5.7で道具をすでに浜に置いている。ガスティーな風をものともせずにガンガン上っていく。航路まで直ぐに出るとジャイブをして戻ってくる。今日はNさんのジャイブパフォーマンスを写真撮影してジャイブの研究を使用、そう思った。 
基本的なパターンはアビームからクォーターに下らせて板をラットにし最速にしてからジャイブに入る。セール手を曲げて引き込みマスト加重をして板を回していく。風の強さに応じてマスト手は伸ばしたり知事m/s足り色々バリエーションがある。基本的にジャストまでの風の場合はマスト手を伸ばし切り前傾する。オーバー気味になったらマスト手を幾分縮めて風の入り具合を調整する。こんな感じだろうか。時折入るブローの瞬間では海面は真っ白になる位風速が上がる。これは厳しいコンディションである。朝方降っていた雨が上がり陽射しが熱い。週末もずっと気圧の谷で風向がオフのまま行きそうな感じである。次のThe day!は建国記念日の月曜と言う感じである。暫く待ちと言う感じ。









































































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