サイドの風
今日はサイドの風が吹くと言うのは前々から分かっていた。1,026hPaと言う今季最高の移動性の高気圧が南下して張りだしてくるので間違えなく吹く、ただし問題は風速だった。高気圧の勢力とコースだけを考えれば、今までよりも更に強い風が吹く感じだったからである。昨日の予報を見る限りでは、5.3程度でガンガンに走る良い感じの風である。昨日の予報を信じて寝た、が、夜中に気になって目覚めて寝付かれずふと風向風速実績を確認したらサイドになっている。安心して二度寝。お陰で今朝は6時近くまで寝ていた。
筋トレをして腹式呼吸と気功をこなすと既に周囲は明るくなっていた。食事をしながら風情報を収集すると、サイドの風で6m/sといい感じである。これなら最近のサイドの修行モードにならず、お手頃風速で練習がガンガンにできるそう感じた。朝のメニューを一通りこなし再度筋トレをしてから艇庫に行く。未だ誰も来ていない。風は良い感じである。ガラバン小学校の風力発電のプロペラはサイドの風で良い感じに回転していた。千切れるほどの強風ではない。ビーチロードに出てアメリカンメモリアルパークの星条旗を確認しても手前になびいていて、靡きに幅がありまだまだ乗れる風である感じである。
艇庫でセールチョイスをしていたら、ビジターの人にセールサイズを尋ねられたので、体重55キロで5.3程度と答えた。炭水化物ダイエットで減量しているので、小さいセールでも走るのであくまでも体重比で考えないと走らない可能性があるからだ。5.3のセールは張りなれている。ダウンは規定値+2㎝でsetし、アウトは規定値▲1㎝でsetする。ドラフトが普通にできる程度である。板は94リットルのスラ板である。艇庫で道具を競ってするとそのまま浜まで運ぶ。出艇直前になって若干オフ気味に振れたが一時的なものと判断してそのまま出る。9時半前には海に出ていた。最初は良い感じの風である。5.3で何時ものセッティングで正にジャストアンダー程度で、ジャイブでクォーターに振ったらジャストと言う感じで、ジャイブの練習に丁度良い風である。海面も沖合は大分うねりがあるものの、インサイドはほとんどないみたいなものである。ガンガンに練習できる良い風と海面状況である。
最初の10回は何時もの如くセール手は引き込めているはずなのだが、セールがビシッと変えると言う感覚がつかめず、ただ風下周りをしているだけと言う感じが続く。どうもつかめない。11回目に屋とわかった。前傾ができていないのである。このためクォーターで加速してジャイブに入ると減速するのだが、クォーターからランニングに向かっているため減速しているとばかり理解していたが、実際にはジャイブに入った瞬間に後傾していたのである。この事実がつかめたので12回目以降はジャイブに入る時はただ板を傾けレールを海面に噛ませ、セールはマスト手を伸ばすことで海面側に傾けるように意識した。しかしこれがなかなか難しい。どうしても今までの癖で板のレールを海面に噛ませるときにセールを後傾させながらセールを海面側に傾けと仕舞うので、自然と体の軸も後傾してしまう。やはり、ここでもネックになるのがマスト手を伸ばしクォーターで加速した速度を維持することに対する恐怖心が無意識の内に働いているという事実がある。色々考えながらウインドをしていたら、沖で沈するようになった。少し頭を冷やしながら練習をした。
一気に前傾すると感覚がつかめず、ノーズにマストをぶつけるのが関の山なので、徐々に前傾を意識するようにした。流石に30回目を超えるころら疲れが出てきたし、海面の景色が変わっている。一旦上がりダウンを引きなおす。ダウンを+2㎝引き。アウトも同様に+2㎝引く。出た時よりも白波がインサイドまで入っている。4.5でも走るくらいに風速が上がっている。でもまだ少しは練習ができそうである。5回往復した辺りから次々と皆さん出勤である。大分混雑してきたしビジターの中にはかなりレベル差があって、風に翻弄されているレベルの人も増えてきた。これはこっちが練習していると、よけきれない危険があるパターンである。更に5往復ほど練習して撤収。久々に良い練習ができたし、今後の課題が明確になり良い練習ができた日だった。
筋トレをして腹式呼吸と気功をこなすと既に周囲は明るくなっていた。食事をしながら風情報を収集すると、サイドの風で6m/sといい感じである。これなら最近のサイドの修行モードにならず、お手頃風速で練習がガンガンにできるそう感じた。朝のメニューを一通りこなし再度筋トレをしてから艇庫に行く。未だ誰も来ていない。風は良い感じである。ガラバン小学校の風力発電のプロペラはサイドの風で良い感じに回転していた。千切れるほどの強風ではない。ビーチロードに出てアメリカンメモリアルパークの星条旗を確認しても手前になびいていて、靡きに幅がありまだまだ乗れる風である感じである。
艇庫でセールチョイスをしていたら、ビジターの人にセールサイズを尋ねられたので、体重55キロで5.3程度と答えた。炭水化物ダイエットで減量しているので、小さいセールでも走るのであくまでも体重比で考えないと走らない可能性があるからだ。5.3のセールは張りなれている。ダウンは規定値+2㎝でsetし、アウトは規定値▲1㎝でsetする。ドラフトが普通にできる程度である。板は94リットルのスラ板である。艇庫で道具を競ってするとそのまま浜まで運ぶ。出艇直前になって若干オフ気味に振れたが一時的なものと判断してそのまま出る。9時半前には海に出ていた。最初は良い感じの風である。5.3で何時ものセッティングで正にジャストアンダー程度で、ジャイブでクォーターに振ったらジャストと言う感じで、ジャイブの練習に丁度良い風である。海面も沖合は大分うねりがあるものの、インサイドはほとんどないみたいなものである。ガンガンに練習できる良い風と海面状況である。
最初の10回は何時もの如くセール手は引き込めているはずなのだが、セールがビシッと変えると言う感覚がつかめず、ただ風下周りをしているだけと言う感じが続く。どうもつかめない。11回目に屋とわかった。前傾ができていないのである。このためクォーターで加速してジャイブに入ると減速するのだが、クォーターからランニングに向かっているため減速しているとばかり理解していたが、実際にはジャイブに入った瞬間に後傾していたのである。この事実がつかめたので12回目以降はジャイブに入る時はただ板を傾けレールを海面に噛ませ、セールはマスト手を伸ばすことで海面側に傾けるように意識した。しかしこれがなかなか難しい。どうしても今までの癖で板のレールを海面に噛ませるときにセールを後傾させながらセールを海面側に傾けと仕舞うので、自然と体の軸も後傾してしまう。やはり、ここでもネックになるのがマスト手を伸ばしクォーターで加速した速度を維持することに対する恐怖心が無意識の内に働いているという事実がある。色々考えながらウインドをしていたら、沖で沈するようになった。少し頭を冷やしながら練習をした。
一気に前傾すると感覚がつかめず、ノーズにマストをぶつけるのが関の山なので、徐々に前傾を意識するようにした。流石に30回目を超えるころら疲れが出てきたし、海面の景色が変わっている。一旦上がりダウンを引きなおす。ダウンを+2㎝引き。アウトも同様に+2㎝引く。出た時よりも白波がインサイドまで入っている。4.5でも走るくらいに風速が上がっている。でもまだ少しは練習ができそうである。5回往復した辺りから次々と皆さん出勤である。大分混雑してきたしビジターの中にはかなりレベル差があって、風に翻弄されているレベルの人も増えてきた。これはこっちが練習していると、よけきれない危険があるパターンである。更に5往復ほど練習して撤収。久々に良い練習ができたし、今後の課題が明確になり良い練習ができた日だった。
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