サイドの風

中国大陸北部にある高気圧群からの吹き出しと南下してきた移動性の高気圧からの吹き出しで今日はサイドの風が入ると言うのは事前に分かっていた。北海道の東の海上にある前線を伴った低気圧が発達しながら東に抜け、西高東低冬型の気圧配置が決まりガンガンにサイドの風が入ると言う感じだったが、かなりの強風である。
昨日の疲れが残っていたせいか今朝は6時半起で早朝はバタバタしてしまった。それでも出かける前に筋トレを2回こなして朝のメニューも一通りこなした。艇庫に行く途中ガラバン小学校の風力発電のプロペラを確認した時はサイドの向きで普通に回転していたので5.3で行ける風かと思っていた。ビーチロードに出てアメリカンメモリアルパークの星条旗を確認した時も、未だ幅があるナビ方であり然程強いと言う感じはしない。ハイアットのロビーを抜けると景色が変わっている。沖合の停泊船の周辺だけではなく、インサイドまで白波が入っている。相当吹いている。艇庫に着いて海面を確認すると明らかに4.5の風である。海面はかなりうねっていて走り辛い海面である。
早速4.5をセットする。ダウンは規定値▲3㎝でsetし、アウトは規定値▲1㎝でsetする。ビジュアルトリムで確認すると、Maxよりも若干マスト寄りまでパネルがくぼんでいるのが確認できる。強風セッティングである。艇庫でセッティングをすると浜まで運ぶ。平日なのに浜辺でBBQをしているグループが沢山いるうえ、浜辺でビーチバレーをしているのでどう具を運びづらい。今日は平日のはずなんだがどうなっているのだか。
浜に着いて道具を下すと早速出てみる。風自体はそれほど強い感じではないが、うねりがある分トップスピードを出しづらい。特に三角波が沖合から定期的にガンガン入ってくるラインで、トップスピードを出したら相当な勢いでジャンプするのは間違えないと言う感じである。慎重に走らないと怪我をする感じである。
流石にジャイブで突っ込むのは危険と言う感じで、一旦セールを開いて多少減速したうえでジャイブに入ると言う感じである。それでも沖合のうねりは厄介で走るのも大変だが、ジャイブは更に厄介である。一時的に風速が落ちて、直線でアンダー気味になった時1回だけインサイドで突っ込んだジャイブができたが、それ以外は全てセールを開いてジャイブをしていたので、練習中の加速感があるジャイブはできなかった。かなり走りに集中しないとガスティーな風でかつうねりがあるので、走行中に怪我の危険性があると言うハードなコンディションである。まぁ、直線は慎重に走れば何とかなるが、ジャイブはどうしても加速するのでかなり神経を使った。22往復か23往復をした辺りで終了にした。かなり疲れた。走りに神経を集中させると気を吹く時間がない分神経が磨り減るのが早い。それでも1時間以上は乗り続けたので走りの練習はできた。












































































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