東の風時々強く

昨日の段階で既に東の風になっていて風速が不安定になる予報だったので概ねわかってはいたが、今日はオフショアで風向風速が不安定になる予報でしかもベースウインド自体が低く走らない風の予報だった。
昨日は太陰暦正月のため一昨日から昨日にかけて花火爆竹の嵐で昨日は寝不足だったため、ゆっくりと睡眠をとった。お陰で昨日は10時前に寝て今朝は6時起き。大分疲れが取れた感じがした。
筋トレをして腹式呼吸と気功をしてやっと薄明るくなる感じで、食事をしながら風情報を収集すると、既に真東の風が吹いていて大半が真東である。これは厳しい風向きだねと言うのが直感でわかった。早朝メニューをこなしてガラバン小学校の風力発電のプロペラを確認するとやはりオフの向きで回転している。今日は諦めよう、そう思った。もう一度筋トレをしてから語学学習をして艇庫に行った。
人はいるものの風が不安定なので様子見ムード全開と言う感じである。育さんだけがセッティングを始めていた。私は水汲みをしてからウォーキング。歩き始めた段階で今日乗りそうな雰囲気だったのは育さんだけである。韓国人のダイビングツアーが集合していた岬まで歩いていったものの、風を感じることはほとんどなく一瞬ブローが入ったと思ったらまた抜けると言う感じである。
戻ってきて艇庫を見回したら千葉在住セミプロNさんが6.7をセッティング中である。セッティングの合間に、セールのセッティングについて色々と教えて頂いた。先ず、ダウンとアウトは大半のウインドサーファーが注視するが、ハーネスラインの位置と長さも重要であること、当然ブームの高さと風速との関連で決めるのが大切だが、普段いじっていない部分の調整も大切であることが分かった。基本的にNさんの場合はダウンは規定値のレンジの最大でセッティングし、微調整をした上でほぼ固定しているらしい。目安としてはメインパネルとフットパネルで風を取るセッティングである。このセッティングで風が強くなったらアウトで調整するのが基本的なセッティングである。ハーネスもほぼ決まっていて、ジョイントエクステンションと第1場店のエンドを結んだ直線とブームの好転がハーネスラインの中心になるようにする。この位置が基本位置でここを基準に強風であれば後ろと言う感じらしい。私は未だダウンの位置が定着していないのでかなりいじっているが、Nさんくらいのレベルになると、一番風を取るセッティング方法を煮詰めたうえで、次にアウトとハーネスラインで調整すると言う感じらしい。
最大のポイントはハーネスでセールを引き込むことで、手足はあくまでもセールと板の微妙なトリムをするために使うもので、直線走行中は常にフリーな状態を維持できるようにすることだと言うことみたいである。やはりNさんと話すと必ず何か得るものがある。ただ単に練習するだけではなく、データに基づいた理論による裏付けを常に考えている。今日はかなり風が弱くNさんでも下らせないと走らない風だった。

































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